審美歯科治療

PMTCとは?
- Professional Mechanical Tooth Cleaning

毎日きれいに磨いているつもりでも日常のブラッシングだけでは汚れを落としきることはできません。
患者さんだけではコントロールしきれない部分を、特別な訓練を受けた専門家が専用の器具を使用して清掃・研磨していきます。
これが虫歯や歯周病の予防に非常に効果的なクリーニングなのです。
歯周病治療を受けてきた方はもちろん、健康な歯と歯肉を維持していきたいと考えている方すべてに必要とされるお口の中のクリーニングです。

PMTCでしか清掃できないところ

歯と歯の間 ご自身で鏡を見ながら磨いてもとれない歯垢や着色
ご自身ではなかなかうまく磨くことができない歯と歯肉の境目

PMTCで得られる効果

歯肉炎・歯周病の改善
虫歯の予防と共に汚れの再付着を防ぐ
審美性の向上(色素沈着を除去し、光沢のある歯牙表面を回復する)
歯質の強化(フッ素を用いることで再石灰化を促進し歯牙を強化する)

定期的*に行うことによって、98%の確率で歯周病や虫歯を防ぐことができます

*患者さんにより差がありますが、だいたい3~6ヶ月に一度

ホワイトニング

当院では、実際に診療室で行うオフィス・ブリーチング、及びご自宅にてご自身で行うホーム・ホワイトニングを行っております。下記の写真は一例です。

ホームホワイトニング・・・ご自宅で薬液を使用して歯を白くします。治療期間は1か月、医院に来院頂く回数は1か月で1~2回程度でその際は歯科衛生士の口腔清掃後、し基調変化を口腔内写真などで確認します。上下顎で44,000円。ホワイトニングの薬液によって一時的に歯がしみることがあります。神経を取っている歯は色調変化が乏しいことがあります。

ウォーキングブリーチ・・神経のない失活歯に対し、薬液で歯を白くする処置です。治療期間は3~4週、通院回数は2回程度です。治療は1歯11,000円です。一度白くした歯が元に戻る可能性があり、 治療中に歯の内部の圧力が上昇して痛みが生じる場合があります。

ホワイトニング

before

ホワイトニング

after

歯のホームホワイトニングとは

歯科医師の指導を受け、ご自分で自宅で行っていただきながら白い歯を取り戻していただく方法です。

 

こんな方にお薦めしています

歯の黄ばみが気になる方や、もっと白い歯にしたいという方。
補綴(クラウンやラミネートベニアなど)をなさる前に、ホワイトニングをしておき、形、色を℃同時に整え、より以上の美しさを求めたい方。

ホームホワイトニングのメリット

自宅でできる
オフィスホワイトニングに比べて白さの持続性が高い

ホームホワイトニングのデメリット

白くなるまでに時間がかかる
長時間マウスピースを装着する必要がある

ホームホワイトニングの通院回数・治療期間

通院回数:4~6回程度※状態にも変動あり
通院期間:2ヵ月程度※状態にも変動あり

オフィスホワイトニングのメリット

短期間で白くすることができる
自分で対応する必要がない

オフィスホワイトニングのデメリット

持続性がホームホワイトニングに比べ短い
歯科医院へ来院する必要がある

オフィスホワイトニングの通院回数・治療期間

通院回数:5~8回程度※状態にも変動あり
通院期間:1~2ヵ月程度※状態にも変動あり

ホワイトニングの仕方

ホワイトニングの仕方

まず歯科医が歯と歯肉が健康な状態であるか診察します。過去に入れた詰め物を取り換えたり、虫歯の治療が必要な場合もあります。
そして型を取ります。

ホワイトニングの仕方

歯科医が作製した患者用トレーにジェル材を流し込みます。

ホワイトニングの仕方

歯を磨き、トレーを口に入れます。
トレーの端を歯に合わせます。

ホワイトニングの仕方

清潔な指か、柔らかい歯ブラシで余分なジェル材を取り除きます。
口を2回すすぎます。
注意:すすいだ水は飲み込まないでください。

ホワイトニングQ&A

Q 何故、歯は変色するのでしょうか?
A 変色にはさまざまな原因が考えられます。一般的に考えられる原因は加齢やお茶、コーヒー、コーラ、たばこなどによる着色、そして外傷や歯の古い修復物によるものです。また、発育期の抗生物質(テトラサイクリン等)の服用による副作用やフッ素の使用による変色も考えられます。
Q どんな人でもホワイトニング可能でしょうか?
A ほとんどの方が可能です。しかし、それほど効果がない場合もあります。歯科医師による診査や診断により、あなたがホワイトニングの適応症かどうかを判断します。
Q 安全に使用することができますか?
A はい。過酸化尿素を用いる歯のホワイトニングに関しては多くの研究と臨床例が報告されており、また歯科医師の適切な指導のもとで使用すれば、歯や歯肉に悪影響を及ぼすことなく安全に使用することができます。
Q 歯が白くなるまでにどのくらいの期間が必要ですか?
A 通常は数日後に効果が現れ始めます。個人差にもよりますが、2週間続けることで効果がはっきりでます。
Q 副作用はありませんか?
A 一般的ですが、治療期間中に知覚過敏(歯がしみるような症状)が起こる場合があります。その場合も治療を中断することにより症状が軽減するか消失しますので、安心して使用することができます。
Q 効果はどのくらい持続するのでしょうか?
A 個人差にもよりますが、処理前の状態に戻ることはありません。しかし、カフェインやたばこなど着色の原因になるものを日常的に摂取している場合は、再度ホワイトニングが必要になりますので、定期的に歯科医師による診査や診断を受け、継続的に使用してください。

ホワイトニングで注意すること

ホワイトニングで注意すること

ソフトトレーを付けているときは、飲食、喫煙はしないでください。

ホワイトニング後の30分から1時間は、コーヒー、煙草などの色素の強いものはさけてください。

ホワイトニングで注意すること
妊婦や授乳中の女性は行わないでください。

ホワイトニングジェルは冷蔵庫又は冷暗所(冷凍はしない)に保管してください。
ソフトトレーは長期間使用できますが、熱で変形しますので、水で洗浄してください。

歯がしみるときは1日休んで、痛みが引いたら再開してください。

それでも痛む場合は歯科医師がお出しする知覚過敏抑制剤(シリンジ入りジェル)を使います。

 

ジェルはホワイトニングジェルと同様にソフトトレーに注入して30分位装着します。 ホワイトニングの前でも後でも効果があります。

 

ホワイトニング中、一時中断しても効果には影響はありません。

 

※費用については料金ページをご確認ください。

リバウンドは殆どありません、6ヶ月から1年に一度位、多少の外部着色(飲食、喫煙等による)が出た場合、1から3日、メンテナンスとしてホワイトニングを行うことをおすすめしますので、医師にご相談ください。