口腔外バキュームを新しくし、マイクロを増設しました。

GW休み中に、開業以来使用していた口腔外バキュームをすべて新しくし、マイクロを増設しました。口腔外バキュームは飛沫防止には最適で、患者さんや医療従事者を感染から守ってくれる一役を担います。マイクロは現代の歯科治療には必須で、細部を確認しながら治療を行うことにより、予知性が高くなります。789

開業記念日

本日5月6日は開業記念日です。1997年開業ですので本年で25年目突入です。

生まれてから歯科医師免許取得で24年ですから、感慨深いものがあります。

バブル崩壊後の開業で歯科医業の立ち位置も減退傾向にある時期での開業でした。開業した年の11月には名だたる銀行や証券会社が破綻し、日本は金融危機に襲われて一気経済が収縮し、大変不安な毎日を過ごした記憶があります。今も新型コロナウィルス感染症で不安を抱えて従事していますので、開業というのは不安との戦いですが、その不安は受診くださる患者さん笑顔や患者さんのために一生懸命従事してくれるスタッフの姿をみると吹き飛んでしまします。そうやって24年間皆さんに支えられながら何とか踏ん張ることが出来ました。感謝申し上げます。25年目も多くの患者さんが安心して来院できるよう、感染防止対策、スタッフの心身の健康管理、治療に対する知識や技術習得を怠ることなく、精進して参ります。今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。

院内勉強会

GW前、早めに診療を終了して「接触嚥下」の勉強会をを開催しました。当院は開業して以来、訪問歯科診療を行っておりますが、最新の知識や技術修得の為、外部講師を招いて学ぶ機会を設けました。今後もこの分野に於いて研鑽していきたいと思っております。249B05E0-BB5D-4486-BBEA-F7E458421EAE BA9A20C5-FAFE-48E9-BCA8-4C683DB2BA76

前歯のインプラント治療15年経過

当院で使用しているアストラテックインプラントはインプラント周囲の骨吸収が少ないシステムです。前歯など審美的要求が高い部位でのインプラント治療では最適なシステムと考えます。この症例は上部構造(歯)の完成から15年経過した症例です。レントゲンではインプラント周囲の骨吸収を認めず、お写真でわかるように非常にきれいな状態を保っています。インプラント周囲の骨が吸収(少なくなる)ということは歯茎が後退する要因となりますので、骨吸収が少ないインプラントシステムで行うことが賢明と考えます。6 7

東北大学大学院歯学部研究科 顎顔面・口腔外科学分野 臨床教授を拝命承わりました。

この度、東北大学大学院歯学部研究科 顎顔面・口腔外科学分野 臨床教授を拝命承わりました。
これも、高橋 哲教授の温かいご指導をはじめ、当院スタッフやI.O.R.の先生方のご協力のお陰と感謝申し上げます。
浅学非才の身ではございますが、常に初心を忘れることなく歯科界発展のため、特にインプラント治療においては患者さんにとって安心安全な治療を提供できる歯科医師育成に一意専心いたす所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。