歯医者さんでよくみるレントゲン画像についてご説明します。
通常のパノラマレントゲンやデンタルレントゲンは2次元での画像になりますが、CTは3次元的に口腔内の状態を観察できます。
当院では院内にCT撮影装置を設置し、専用の解析ソフトを使って分析を行っています。撮影から分析まで30分程度です。また、当院に設置しているCTの放射線被ばく量は医科用CTの約5分の1程度です。
★こんな時にCTを撮影します
- インプラント・骨造成の術前術後診断
- 上顎洞病変の診断
- 下歯槽神経に近接する親知らずの抜歯
- 過剰歯・歯根破折の診断
- 顎骨腫瘍・嚢胞の診断
- 高度に骨吸収の進行した歯周病
- 立体的に顎骨の状態を観察したいとき