個々の歯の状態や歯槽骨・歯根膜の状態を観察する時に撮影します。撮影範囲は小さいですが、詳しく診査・診断が可能です。
口腔内全体の歯の状態や歯槽骨の状態、埋伏歯の確認、顎骨腫瘍・嚢胞や上顎洞病変のスクリーニングなど口腔内や周囲組織全体の診査が可能です。
通常のパノラマレントゲンやデンタルレントゲンは2次元での画像になりますが、CTは3次元的に口腔内の状態を観察できます。 当院では院内にCT撮影装置を設置し、専用の解析ソフトを使って分析を行っています。撮影から分析まで30分程度です。また、当院に設置しているCTの放射線被ばく量は医科用CTの約5分の1程度です。