インプラント治療を行った患者さんへ メンテナンナンスのお知らせ
長い間の治療お疲れ様でした。装着した歯が良い状態を保てるよう、私達と一緒に頑張っていきましょう。
当院でのメンテナンスの実際をお知らせいたします。
定期的な検診及び歯科衛生士による口腔清掃が必要不可欠です
ご自身の歯とインプラントは周囲組織構造が違います。インプラントは自覚症状なしで、周囲の炎症が進行しますのでご自身の歯と同様に、定期的な検診及び歯科衛生士による口腔清掃が必要不可欠です。
ご自身の歯の歯肉炎とインプラント周囲粘膜炎は似たような反応を有します。周りの骨まで炎症は広がっていませんが、この状態を放置すると周囲骨の吸収が始まります。
ご自身の歯の歯肉炎やインプラント周囲粘膜炎を放置すると周囲骨の吸収が始まります。更に放置するとご自身の歯やインプラントがぐらついてきて抜け落ちてしまします。
メンテナンスの流れ
基本検査
視診 発赤・腫脹・歯肉の状態・歯石やプラークの付着確認、インプラント周囲粘膜の状態、上部構造の状態
触診 痛みや違和感の有無、滲出液や排膿の状態、上部構造の動揺の有無、プロービング
機械的清掃
セルフケアの指導、モチベーション
必要に応じてレントゲン撮影
歯科医師による咬合診査
私達も問診いたしますが、全身状態についてお変わりがあった際には、お声掛けください。
1回のメンテナンス時間は30〜45分を予定しております
当院歯科衛生士によるメンテナンスの実際
フロッシング・スーパーフロス
本症例のように多数歯欠損もしくは無歯顎のインプラント患者さんのメンテナンスは下記の通り行っております。(税別表示)
ご家庭でのセルフケアについて
メンテナンス時にうまく磨けていなかった場所などは私達がお知らせいたします。
そのことを十分ご理解いただきご家庭での歯磨きを頑張ってください。私達は患者さんにあった口腔清掃用具をお伝えしておりますが、使用感など問題がある場合は何なりとお声掛けください。
メンテナンスの間隔は患者さんによって異なります。
私達がその都度お知らせいたしますので、メンテナンスの時期が参りましたら、早めにご来院ください。
歯間ブラシ
ワンタフト・ワンタフトシステマ
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